Herbarium diluvianum
画像の拡大 ショイヒツァー 『洪水植物誌』

 スイスの博物学者である Scheuchzer (1672-1733) は、近代のヨーロッパにおける古植物学・古生物学の創始者といわれる。
 1709年に出版された本書は、洪水説によってできたと考えた植物の化石をあげ、附録として植物化石の分類を試みている。
 Scheuchzer は、ヨーロッパで発見されたオオサンショウウオの化石をノアの洪水で死んだ人間の化石と提唱し、これは100年後、Cuvier が分類学を確立する頃まで信じられた。
 当図書室所蔵資料は、1723年にリヨンで出版されたラテン語第2版。
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タイトル/編著者等 Herbarium diluvianum / Johanne Jacobo Scheuchzeri
版情報 Editio Novissima
異なりアクセスタイトル Herbarium diluvianum collectum a Johanne Jacobo Scheuchzero
本文言語 Latin
出版情報 Lugduni Batavorum [i.e. Leiden] : Sumptibus Petri van der Aa , 1723
形態情報 119 p., 14 leaves of plates : ill. ; 37 cm
著者標目 Scheuchzer, Johann Jakob, 1672-1733
NCID BA83697995
出版年1723
請求記号6-G||497
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