The fossil remains of the animal kingdom
画像の拡大 キュビエ&ピジョン 『動物界の化石』

 Georges Cuvier (1769-1832) は、フランスの著名な動物学者・古生物学者。Buffon の著作を読んで博物学に関心を抱いたという。学者としても教師としてもすぐれており、1800年に Collège de France の教授となった。Napoleon に重用されたが、王政復古後には王に取り入り、国家顧問官にまでなった。
 Cuvier は、化石から絶滅した動物を復元し、比較解剖学、古生物学の基礎を築くとともに、動物の自然分類体系を確立した。また、Lamarck の進化論に反対して天変地異説を唱え、斉一主義ではなくカタストロフィズムの立場をとった。
 Edward Pidgeon は、当時科学者・博物学者として評判が高く、Cuvier と協力して本書を執筆した。
 本書の発行年は推測である。
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タイトル/編著者等 The fossil remains of the animal kingdom / by Baron Cuvie and Edward Pidgeon
本文言語 English
出版情報 London : Whittaker , [18--]
形態情報 544 p. : ill. ; 23 cm
注記 Includes index
著者標目 Cuvier, Georges, 1769-1832
著者標目 Pidgeon, Edward
NCID BA80161729
出版年1800?
請求記号6-G||52
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